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メディプライム株式会社 updated 2023-08-17

【健康経営】2022年6月健康レポート

熱中症に注意しよう!

コロナ禍により見過ごされがちですが、実は6月は病気・感染症に注意が必要な季節です。湿度が上がり、気圧や気温の変化が激しくなる梅雨の時期は、内臓機能や自律神経の働きの低下、体の抵抗力が弱くなってしまうといった身体の変化が起こりやすいのです。


●意外と多いこの時期の脱水・熱中症
暑い日が続くと身体が次第に暑さに慣れ、強くなっていきますが(暑熱順化)、6月は湿度も気温も高いのに、まだ身体が慣れていません。その為、真夏ほどの気温でなくとも、6月は熱中症になりやすいのです。
予防方法としては、適切な水分補給が挙げられます。

<水分の上手なとり方>


暑さに対する身体の適応は、気候の変化よりも遅れて起こるため、夏本番を迎える前の今の時期から、運動やウォーキング等で、汗をかく習慣を身につけておくと、夏の暑さにも対抗しやすくなり、効果的です。

脱水や熱中症は屋外だけでなく屋内にいても起こります。室温が28℃を超えないよう、エアコンや扇風機を上手に使ったり、日頃から栄養バランスのよい食事や十分な休息をとり、暑さに負けない体をづくりをしていくことも、脱水や熱中症の予防になります。できることから実践して、元気な夏を迎えましょう!